Zico

シュートはゴールへのパス。

ブラジルではサッカーを『ミラクルボックス』と表現する。驚きがいっぱい詰まっているということからだ。

サッカーはゴールシーンがすべて。ひとつのゴールに向かい、選手が集中し、あらゆる作戦を立てるプロセスがいい。

才能とは、チームとチームの勝利のために貢献する、そんなプレーができることだ。

何かを得るということは、何かを捨てるということ。

ブーイングされて4点も取れるのであれば、いつでもブーイングされたい。

「自分たちの力を信じる」というのは、短い言葉だが、非常に難しいことだ。

選手たちには『自分を信じろ』と言ってきた。自分の能力を信じ、前向きな気持に支えられたとき、人は予想以上の力を発揮するからだ。

無駄なファウルはするな。カードは自分でもらうものではない。相手に出させるように仕向けるんだ。

試合の中でリズムを変えられる、得意なプレーで力を発揮できるというのは、才能がすべてではない。

コンディションの良し悪しが最も影響してくる。

自分はどんな時でも、例えばそれが草サッカーでも、プレーしている時は満足できる。

間違った指示にもおとなしく従う、お人形さん集団では、組織は絶対に強くならない。

すべての大会で、目指すのは優勝だ。それを目指さないと戦う意味がない。

私はブラジル国家を歌うけれど、それが終われば日本のために戦うということを忘れないで欲しい。

─日本代表監督として望んだ、05年ドイツコンフェデ杯ブラジル戦前の控え室で

システムで勝てるなら、監督など必要ない。

言われたことしか実行しない部下は役に立たないどころか、組織の命取りになる。

こういうタイプの人間が増えれば増えるほど、その組織は発展する力を失っていく。

レベルの高い本物に接すること。これはサッカーに限らず、あらゆることについて言えることだ。

一時的に能力がないと評価されたとしても、その人の適性を見極め、合った仕事を与えれば、その人は必ず組織の期待に応えてくれるようになる。

チームワークとは何なのか。

それは自分に与えられた仕事だけでなく、グループ全体の仕事のことを考え、必要ならば積極的に他人の仕事を手伝おうとする精神ではないのか。

プロである以上、当然優勝が目標だった。

─1993年、鹿島アントラーズ前期優勝後に

気にすることはない。私はワールドカップでPKを外したことがある。

─自身のミスによる失点を悔やんでいた鹿島のGKに一言

ジーコZico、本名:アルトゥール・アントゥネス・コインブラ、Arthur Antunes Coimbra1953年3月 3日 - )は、ブラジル出身の元サッカー選手、現サッカー指導 者

Zico」は「やせっぽち」の意味で、より原音に近い表記をすればズィッコとなる。

ジーコの入団について当時Jリーグ理事長だった川淵三郎は、「当初、紹介した古河電工(現:ジェフユナイテッド千葉)にそのまま加入してもらおうと 思っていたが、当の古河電工はジーコ入団に難色を示し、その後断りをいれた。そのため、新たに住友金属を紹介したところ、住友金属のアピールもあって、 ジーコの入団が実現した。」と話している。

鹿島アントラーズでは選手としてプレーするだけでなく、現場での全体への指導や試合中の采配も兼任し、カシマスタジアムの芝の長さも自ら決定してい た。結果、旧2部リーグの弱小チームを名実ともに日本を代表するサッカークラブに成長させることになる。

1993年Jリーグが開幕した当初、この小さな町のクラブは横浜マリノスヴェルディ川崎といった大都市の名門クラブに対し圧倒的な不利が予想された。しかし開幕戦の名古屋グ ランパス戦でリーグ初のハットトリックを決め5-0で圧勝すると勢いに乗り、大方の予想を覆し1stステージ制覇。チャンピオンシッ プ準優勝の結果を残し日本のサッカー界を積極的に盛り上げ、鹿島町(現・鹿嶋市)からも表彰を受けた。