Ivica Osim

本当に強いチームは、夢を見るのではなく、できることをやるものだ。

通常、勝利とはプレゼントされるものではない。運がよかったのは確かだが、逆に言えば、今までには運がない試合もあった。それがサッカー。

サッカーというものは紙に書いてすべてを説明出来るものではない。

いろいろな情報やビジョン、アイデアがあり、それらが全部入り交じって成り立っている。

サッカーにはこれが理想というものがどこにもない。だからこそ魅力的なんだ。

あなたは息子を、最後まで諦めずに走る子に育てましたか?もしそうでなければ、期待しない方がいいでしょう。

もしそうなら、私が責任を持って育てます。

肉離れ?ライオンに襲われた野うさぎが逃げ出すときに肉離れしますか?準備が足りないのです。

限界には、限界はありません。限界の定義は何だと思いますか?限界は個々の選手の目標で、限界を超えれば、次の限界が生まれるのです。

私には理想とするサッカーがない。『こういうチーム』と決めてしまうと、それ以上のチームにはならないからだ。

完璧と言えるチームはないと思っているし、起こり得る状況の中で常に前進して行くだけ。

日本人はシステム論議が好きらしいが、システムは保証でしかないことを理解したほうがいい。システムの奴隷になってはいけない。

戦術というものは紙に書いて説明できないし、一晩で身につくものでもない。

無限にあるシステム、それ自体を語ることに、いったいどんな意味があるのか。大切なのは、まずどういう選手がいるか把握すること。

個性を生かすシステムでなければ意味がない。システムが人間の上に君臨することは許されないのだ。

若い選手が少しよいプレーをしたら、メディアは書き立てる。でも少し調子が落ちてきたら、一切書かない。

すると選手は一気にダメになっていく。彼の人生にはトラウマが残るが、メディアは責任を取らない。

采配が全部当たるなら、カジノに行くし競馬にもチャレンジしているよ。

オシムの言葉 フィールドの向こうに人生が見える (集英社文庫)
木村 元彦
集英社
売り上げランキング: 71,676

イビチャ・オシムIvica OsimИвица Осим、本名 イヴァン・オシム, Иван Осим1941年5月 6日 - )は、ユーゴスラビア(現・ボスニア・ヘルツェゴビナ)のサラエヴォ出身のサッカー選手、指導者。愛称はシュワーボ。なお、より原音に忠実な表記はイヴィツァ[1]

ユーゴスラビア代表の最後の監督であり、日本でもジェフユナイテッド市原・千葉日本代表で監督を歴任するなど、世界各国で豊富な指導歴を持つサッカー指導者である。

質問者が不用意に「走るサッカー」について質問すると、オシムは「サッカーで走るのは当たり前です」と切り返す。そうした場面が多々見られるように、試合 後のオシムの記者会見や雑誌、新聞等に語られる彼の言葉は非常にウィットに富んでおり、サッカーが哲学的に語られる。ジェフ千葉時代に、それがサポーター 間やサッカー界ばかりでなく、一般紙や教育の現場などでも評判を呼んだ。