Carlo Ancelotti

カルチョは素晴らしい喜びと、凄まじい失望を与えてくれる。

世論のプレッシャーは高まる一方だし、クラブもそれに左右されて、バランス感覚を持ってチーム作りを進めることができなくなっている。

監督がすぐにクビになるのはまさにそのためだ。

選手として担う責任というのは監督と比べれば小さい。喜びもみんなと分かち合うものだった。でも監督はすべての責任を担う。

喜びや満足感も、選手として勝った時よりもずっと大きかった。

レアル・マドリードに勝つ方法はひとつしかない。レアル・マドリードのように攻めることだ。

もちろんゴールが決まっていれば、試合はもっと魅力的でわくわくするものになったことだろう。でもサッカーには他にもたくさんの要素がある。

PKは技術が10%、他に雰囲気や心理状態が90%を占めるんだ。

サッカーが、楽しみや情熱や娯楽や気晴らしではなく、他の何かもっと…

緊張や対立を生みだすものとしてとらえられるのは、決して正しいことじゃない。

カルロ・アンチェロッティCarlo Ancelotti1959年6月10日 - )はイタリアレッジョ・エミリア県レッジョーロ出身の元同国代表サッカー選手。現在はサッカー指導者。現役時代のポジションはミッドフィールダー

選手としては当時、下部の弱小クラブであったパルマでキャリアをスタートする。79年にASローマに移籍。1982-1983シーズンでスクデットを獲得。1984年のチャンピオンズカップでは決勝に進出したが出場はしていない。この後ローマで主力となり1987年ACミランに移籍。1988年にスクデット獲得。1989年のチャンピオンズカップ準決勝のレアル・マドリード戦2ndレグではキャリアのハイライトとも言える見事なミドルシュートで先制点を挙げチームを5-0の勝利に導いた。決勝でもスタメンで出場して優勝も経験している。1990年のチャンピオンズカップでもレギュラーとして活躍、ミランの2連覇に貢献している。イタリア代表では地元で行われたワールドカップなどで活躍。主に控えであったが3位決定戦ではスタメンで出場を果たしている。1992年に現役を引退。

選手をあまり責めない事もあり選手からの信頼も厚い。一方で守備的な戦い方や選手起用で批判される事もある。ファビオ・カペッロとは逆でカップ戦に比較的強く欧州CLを2回、決勝には3回到達しているが国内リーグ戦での制覇は2回(イタリア、イングランド1回ずつ)のみである。 今後についてはイタリア代表監督を囁かれている他、自身は現役を過ごしたクラブでは唯一、指揮を執っていない古巣ローマの監督に興味がある事を明かしている。